オーケストラのチューニングはなぜオーボエから始まるのか
オーボエが先に鳴るのは偉いからではありません。音が埋もれにくく、構造上あとからピッチを動かしにくいからです。一般的な進行の順番と、温度で音が動くために一度では終わらない理由を、吹く側の実感から。
木管楽器の音域一覧|ピッコロからコントラファゴットまで
ピッコロからコントラファゴットまで8種の音域を実音でそろえて一覧にしました。移調楽器の見分け方と人数の目安、そして音色の違いを生むエアリード・シングルリード・ダブルリードの差まで解説します。
ヴィオラは何をしている楽器なのか|ヴァイオリンとの違いと内声の役割
ヴィオラはヴァイオリンの簡易版ではありません。完全5度低い調弦、アルト記号を読む専門性、和音の中身である内声を支える役割を表で並べ、内声が客席で聞こえにくくなる音響上の理由まで解説します。
チェロはなぜ“人の声に近い”と言われるのか|音域と楽器の大きさから見た理由
チェロの受け持つ高さは、人が歌う高さとほぼ重なっています。弦楽器4種を調弦・音域・構え方・役割で比べながら、低音の土台と歌う旋律を一台で兼ねられる理由を、胴の大きさと音響の側から解きほぐします。
弦楽器の音域一覧|ヴァイオリンからコントラバスまで、どこからどこまで出るのか
ヴァイオリンのG3からコントラバスのE1まで、4種類の弦楽器の最低音・上限・調弦・人数を一覧にしました。最低音は調弦で固定される一方、上限は楽器ではなく奏者と曲が決めます。その非対称を音響設計の側から読み解きます。
ヴァイオリンはなぜオーケストラで一番多いのか|役割と第1・第2の違い
ヴァイオリンがオーケストラで一番多いのは目立ちたがりだからではありません。音量の小さい楽器を人数で束ね、金管とバランスを取る設計です。第1・第2の役割の違いも解説します。