コラム合唱の4声(SATB)はどう分かれるのか|オペラの声種との違い
合唱は4声、オペラは6区分。同じ声の高さを扱いながら分け方が違うのは、和音を配る目的と役のキャラクターを表す目的の違いによります。両者の対応関係を比較表で整理します。
コラム吹奏楽の楽器配置はなぜオーケストラと違うのか|金管の座る位置と音の向き
オーケストラと吹奏楽は楽器の顔ぶれが近くても、配置の考え方はまったく別物です。弦楽器がいない分をどの楽器で埋めるか、そしてベルの向きが客席への届き方をどう変えるかを、比較表と音響設計の視点から整理します。
コラムピアノのペダルは3本とも何をしているのか|ダンパー・ソステヌート・シフト
ピアノのペダルは3本とも役割が違います。右は音を伸ばすだけでなく弦の共鳴で音の成分を増やし、左は音色を変え、真ん中はグランドとアップライトで機構自体が別物です。
コラム打楽器奏者は1曲で何種類持ち替えるのか|オーケストラの打楽器セクション
打楽器は「ひとり一楽器」ではありません。譜面にはパート番号だけが書かれ、担当は奏者どうしで決め、配置と移動の動線まで含めて1曲が組み上がる仕組みを、演奏する側の視点から解説します。
コラムメゾソプラノとアルトは何が違うのか|「間の声」がいちばん説明されない
「ソプラノより低い声」を探しても答えが少ない、メゾソプラノとアルトの違い。音域ではなく音色と役どころ、そしてオペラのズボン役という舞台の仕組みから、演奏する側の視点で丁寧に解説します。
コラムホルンはなぜ「難しい楽器」と言われるのか|倍音列から見た理由
ホルンが音を外しやすいのは技量の問題ではなく、管が長く実用音域が倍音列の詰まった帯域にあるという楽器の構造上の理由です。
コラムグランドピアノとアップライトは何が違うのか|構造と音の出方
グランドとアップライトの違いは値段や大きさではなく、弦と響板が水平か垂直かという構造にあります。ハンマーの戻り方と音の抜ける方向を、音響設計の視点から解き明かします。
コラム声種はどうやって決まるのか|音域だけでは決まらない3つの要素
声種は音域だけで決まると思われがちですが、実際は音域・声質(音色や倍音の乗り方)・換声点(パッサージョ)の位置という3つの要素が重なって決まります。
コラムティンパニはなぜ音程があるのか|他の打楽器と何が違うか
太鼓なのになぜ音程があるのか。膜の震えはばらばらな響きの集まりですが、下の釜が特定の震え方だけを選び出すことで、耳にはひとつの音程として届きます。ペダル調律の仕組みまで段階を追って解説します。