コラム第九(交響曲第9番)はなぜ年末に?“歓喜の歌”の意味
年末の第九は、実は戦後の日本で育った独自の文化。板東俘虜収容所での日本初演から、シラーが託した「全人類は兄弟になる」という歓喜の歌の意味まで、演奏家の視点で読み解く。
コラム協奏曲とは?意味と交響曲との違いを演奏する側からやさしく解説
協奏曲は独奏者の技巧を聴く曲と思われがちですが、オーケストラ側のテューバ奏者から見ると本当の面白さは独奏者とオケの“対話”にあります。交響曲との違いやカデンツァの成り立ちも交え、演奏する側の視点でやさしく解説します。
コラム指揮者は“タクトを振るだけ”じゃない|演奏家が語る本当の役割
指揮者は"ただ拍子を振る人"ではありません。テューバ奏者としてリハーサルの現場で見てきた、指揮者が曲の目的から設計しなおす本当の仕事を、演奏する側の視点でお伝えします。
コラムレクイエムとは?“暗いだけ”の曲じゃない|意味と三大レクイエム
レクイエム=悲しい曲というイメージを、テューバ奏者の視点から問い直す。「鎮魂曲」という訳語のずれ、モーツァルト・ヴェルディ・フォーレが同じ祈りの言葉に与えた三つの違う答えを紹介する。
コラムバロック・古典派・ロマン派の違いは“暗記もの”じゃない
バロック・古典派・ロマン派の違いは年号の暗記ではありません。音楽が教会や宮廷から公開演奏会、市民の聴衆へと届け先を変えた足取りをたどれば、響きの違いは自然に見えてきます。
コラムソナタ形式とは?提示部・展開部・再現部をやさしく解説
提示・展開・再現の三部構成、実は「調が旅に出て帰ってくる」仕掛け。ベートーヴェン第5番を例に、演奏する側から見たソナタ形式の面白さをやさしく解説します。
コラムクラシックコンサートのマナーは“堅苦しい”ものじゃない|服装と拍手
クラシックコンサートに正装は不要、楽章間で拍手しなくてよい理由もちゃんとあります。テューバ奏者が舞台側の視点から、服装とマナーの本当の姿をやさしく解説します。
コラムクラシックは“知識がいる”音楽じゃない|初心者におすすめの名曲
クラシックは知識がなくても楽しめます。テューバ奏者の私が、交響曲・協奏曲・バレエ・オペラ・ピアノ独奏の中から、初心者でも迷わず入れる名曲をジャンル別に紹介します。まずは気分に合う一曲から。
コラムオーケストラの楽器配置はなぜあの並び?音響設計から見た理由
弦が手前、金管・打楽器が奥——この配置は伝統ではなく音響設計です。音響設計を学びテューバ奏者でもある筆者が、奥ほど遠くまで届く音圧の仕組みから配置の理由を解説します。