一般社団法人LFコンサート

交響曲

オーケストラ全体が主役の、複数の楽章からなる大規模な曲です。多くは4つの楽章で組み立てられます。

シンフォニー(symphony)
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交響曲の4つの楽章がなぜその順に並ぶのか交響曲と協奏曲の違いを、主役の置き方から読む

交響曲は、オーケストラで演奏する、複数の楽章からなる大規模な器楽曲です。独奏者ではなくオーケストラそのものが主役になります。古典派の時代にハイドンやモーツァルトが型を固め、速い楽章、ゆっくりした楽章、舞曲風の楽章、速く華やかな楽章の4つを並べる形が標準になりました。

楽章ごとに速さと性格を変えるのは、緊張と弛緩を交互に置き、長い曲を聴き手が追いやすくするための設計だと説明されます。ただし楽章の数は固定ではなく、ベルリオーズの「幻想交響曲」のように5つの楽章を持つ作品もあります。

よくある誤解

交響曲は「歌の入らないオーケストラ曲」だと思われがちですが、そうとは限りません。ベートーヴェンの交響曲第9番は終楽章に独唱と合唱が加わり、マーラーの交響曲にも声を使う作品があります。また「交響曲」と「交響詩」は別のもので、交響詩は多くの場合、楽章に分かれない一つの曲で物語や情景を描きます。

別名・表記ゆれ: シンフォニー
関連する用語
協奏曲
独奏者とオーケストラが共演する曲です。主役は独奏者で、多くは3つの楽章で書かれます。
楽章
大きな作品を構成するひとまとまりの区切りです。速さと性格を変えて並べ、時間を設計します。
ソナタ形式
第1楽章に多い曲の設計図です。提示部・展開部・再現部の順に、主題と調を動かします。
古典派
おおよそ1750〜1820年の音楽様式です。均整のとれた形式が好まれ、ソナタ形式が確立しました。
オーケストラ
弦楽器を土台に、木管・金管・打楽器が加わる大編成の合奏団で、吹奏楽との違いは弦の有無です。
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