一般社団法人LFコンサート

吹奏楽

木管・金管・打楽器を中心に編成する合奏で、弦楽器は基本的に入りません。起源は屋外の軍楽隊です。

Wind band

木管楽器・金管楽器・打楽器を中心に編成する合奏形態です。弦楽器は基本的に含みません。ただし、低音を補強して音の輪郭に厚みを足すために、コントラバスのパートが用意された楽譜もあります。

起源は、屋外を行進しながら演奏する軍楽隊にあるとされます。持ち運べて、屋外でも遠くまで音が通る編成に最適化された結果が、現在の吹奏楽の姿です。息で鳴らす楽器どうしは音の輪郭がはっきりしていて、重なったときの一体感が強く、行進曲のような明快なリズムによく合います。

よくある誤解

「吹奏楽に弦楽器はゼロ」と言い切ると、少し不正確です。コントラバスが低音の補強で入ることがあり、正確な言い方は「弦楽器は主役ではない」です。また、吹奏楽で育った奏者がオーケストラへ進むことは珍しくなく、息で音をつくる感覚はそのまま生きます。一方で、同じ楽器でも求められる役割は編成によって変わります。たとえばテューバは、吹奏楽ではほぼすべての曲で鳴り続ける主力ですが、オーケストラでは曲によって出番がありません。

詳しく読む
オーケストラとの違いを、編成・音・役割から比べています弦楽器がいない分、舞台上の配置がどう変わるかを扱っています
別名・表記ゆれ: 吹奏楽団 / ウインドバンド
関連する用語
オーケストラ
弦楽器を土台に、木管・金管・打楽器が加わる大編成の合奏団で、吹奏楽との違いは弦の有無です。
楽器配置(対向配置)
指揮者に近い手前に弦、奥へ木管・金管・打楽器と並べる配置で、音を混ぜて客席へ届ける設計です。
テューバ(チューバ)
金管楽器で最も低い音域を受け持つ楽器です。1835年に特許が出た比較的新しい楽器です。
指揮者
テンポ・入りの合図・強弱・表情をまとめ、数十人の演奏を一つの解釈へ導く、オーケストラの要の役です。
← クラシック用語集に戻る

公演・鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同を

演奏会の企画や学校・施設向け鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同まで、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ