octave
オクターブは、周波数の比がちょうど2対1になる2音の間隔です。ドから次のドまでのように、音名が同じで高さの違う音が現れます。12の半音を積み重ねるとちょうど1オクターブで、これはセントで数えると1200セントにあたります。
同じ名前で呼ばれるのは、2対1の関係にある音どうしが、よく溶け合って似た響きに感じられるためと説明されます。国際式の音名では、このオクターブごとに数字を振って C4 や A4 のように区別し、中央のドを C4 とします。
よくある誤解
「8度」と呼ぶので、ドから次のドまでの間には音が8つしかない、と思われがちです。8は両端のドを含めて白鍵の音名を数えた数で、半音で数えると1オクターブは12段あります。度数は同じ音どうしを1度と数えるため、ドから次のドが8度になります。
詳しく読む
ヴィオラとチェロの調弦が1オクターブ違う、弦楽器の音域一覧ラからラまでの2オクターブ、メゾソプラノとアルトの違い別名・表記ゆれ: 8度
関連する用語
音域
楽器や声が出せる最低音から最高音までの範囲です。下限は構造で決まることが多く、上限は奏者で変わります。
音程
2つの音の高さの隔たりです。楽典では長3度や完全5度のように、度数と種類を組み合わせて表します。
セント(音程の単位)
音程の細かさを表す単位です。平均律の半音を100等分した1つ分が1セントで、1オクターブは1200セントです。
倍音(倍音列)
基音の整数倍の周波数で同時に鳴る音の列です。音色の違いや、金管楽器の音の出し分けを支えます。
出典
- Octave(周波数比 2:1・12半音・1200セント)(2026-10-11 確認)
- Scientific pitch notation(科学的音名表記・中央のド = C4)(2026-10-11 確認)