interval
楽典での音程は、2つの音の高さの隔たりのことです。ドとミなら3度、ドとソなら5度というように度数で数え、長・短・完全などの種類を添えて「長3度」「完全5度」と呼びます。たとえば長3度は半音4つ分、短3度は半音3つ分の隔たりです。
音程は、和音や調の性格を決める基本の単位です。長調と短調をいちばん大きく分けるのは、主音から第3音までの音程が長3度か短3度かです(自然短音階では第6音・第7音も半音低くなります)。物理的には、音程は2音の周波数の差ではなく比に対応します(オクターブは2倍、完全5度はおよそ3:2)。合奏で和音がよく溶け合うかどうかは、この比がどれだけ単純な整数比に近いかに左右されます。
よくある誤解
「音程が悪い」と言うときの音程は、音の高さが正確かどうかという日常の意味で使われています。楽典の音程は、2つの音の隔たりを指す用語で、意味が違います。楽典の「音程」には、良い悪いの区別はありません。
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主音と第3音の音程が長調と短調を分ける理由音程の細かな違いをセントで見る検証記事別名・表記ゆれ: 度数 / 2音の間隔
関連する用語
長調
主音から3番目の音が長3度上にある音階で作る調です。一般に明るく聞こえるとされ、短調と対をなします。
短調
主音から3番目の音が短3度上にある音階で作る調です。翳りのある響きとされ、長調と対をなします。
セント(音程の単位)
音程の細かさを表す単位です。平均律の半音を100等分した1つ分が1セントで、1オクターブは1200セントです。
和音
高さの違う複数の音を同時に鳴らしたものです。基本の三和音は、根音の上に3度ずつ音を重ねて作ります。
オクターブ
周波数の比が2対1になる2音の間隔です。ドから次のドのように、同じ名前の音が高さを変えて現れます。
出典
- Interval (music)(音程は2つの周波数の比・2:1 オクターブ・3:2 完全5度)(2026-10-11 確認)
- Octave(周波数比 2:1・12半音・1200セント)(2026-10-11 確認)