一般社団法人LFコンサート

和音

高さの違う複数の音を同時に鳴らしたものです。基本の三和音は、根音の上に3度ずつ音を重ねて作ります。

chord

和音は、高さの違う複数の音を同時に鳴らしたものです。基本になるのは、根音の上に3度ずつ音を積み重ねた三和音で、ハ長調の主和音ド・ミ・ソがその例です。根音から真ん中の音までが長3度なら長三和音、短3度なら短三和音になります。長三和音は短調の曲の中にも現れるので、和音の種類と曲の調は別のものです。

和音は、旋律を支えて曲の雰囲気や緊張と解決の流れを作ります。合唱ではソプラノ・アルト・テノール・バスの4つの声部が和音を分け合い、オーケストラでは多くの場合、低音楽器が根音を支えて、その上に3度や5度の音が重なります。

よくある誤解

和音はピアノやギターのように1人で弾くもの、と思われがちです。合唱やオーケストラでは、1つの和音を複数のパートが1音ずつ分け持ち、全員がそろって初めて和音になります。自分のパートだけを聴いても和音に聞こえないのはそのためです。

詳しく読む
和音を4つの声部に配る合唱の仕組み(四部合唱)ペダルの踏みかえで和音の濁りを避ける、ピアノのペダルの働き
別名・表記ゆれ: コード / ハーモニー
関連する用語
音程
2つの音の高さの隔たりです。楽典では長3度や完全5度のように、度数と種類を組み合わせて表します。
長調
主音から3番目の音が長3度上にある音階で作る調です。一般に明るく聞こえるとされ、短調と対をなします。
短調
主音から3番目の音が短3度上にある音階で作る調です。翳りのある響きとされ、長調と対をなします。
四部合唱(SATB)
ソプラノ・アルト・テノール・バスの4パートで歌う、混声合唱の基本の形です。和音を4声部で積みます。
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