一般社団法人LFコンサート

室内楽

1パートを1人が受け持つ少人数の器楽合奏です。通常は指揮者を置かず、奏者の対話で進めます。

チェンバー・ミュージック(chamber music)
詳しく読む
室内楽と弦楽四重奏が「小さなオーケストラ」ではない理由

室内楽は、1つのパートを1人が受け持つ少人数の器楽合奏です。もともと貴族の広間や個人の「室内」で演奏されたことに由来し、大ホール向けの交響曲や協奏曲とは別の系譜として育ちました。編成はピアノ三重奏、木管五重奏、金管五重奏などさまざまで、もっとも代表的なのが弦楽四重奏です。

オーケストラは、同じパートを何人もで重ねて個人差を溶かし、指揮者が全体を統率します。室内楽は逆に、奏者一人ひとりの判断がそのまま聞こえる透明さを目的に、重ねず、通常は指揮者も置きません。テンポや強弱は、リハーサルでの対話と、本番の呼吸で合わせます。

よくある誤解

室内楽を「人数の少ないオーケストラ」と考える人は多いのですが、規模を縮めたものではなく、目的の違う別の仕組みです。また、室内楽は弦楽四重奏だけを指す言葉でもありません。1パート1人の少人数編成全体を指す言葉で、弦楽四重奏はその一つの形です。

別名・表記ゆれ: チェンバーミュージック
関連する用語
弦楽四重奏
第1・第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4人で奏でる室内楽の代表的な編成です。
オーケストラ
弦楽器を土台に、木管・金管・打楽器が加わる大編成の合奏団で、吹奏楽との違いは弦の有無です。
指揮者
テンポ・入りの合図・強弱・表情をまとめ、数十人の演奏を一つの解釈へ導く、オーケストラの要の役です。
交響曲
オーケストラ全体が主役の、複数の楽章からなる大規模な曲です。多くは4つの楽章で組み立てられます。
古典派
おおよそ1750〜1820年の音楽様式です。均整のとれた形式が好まれ、ソナタ形式が確立しました。
← クラシック用語集に戻る

公演・鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同を

演奏会の企画や学校・施設向け鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同まで、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ