Percussion instruments
音程を持つ楽器(ティンパニ、木琴、鉄琴など)と、音程を持たない楽器(大太鼓、シンバル、トライアングルなど)をまとめて呼ぶ名前です。オーケストラでは、ティンパニ専任の奏者のほかに、数人で十数種類の楽器を分担して受け持ちます。
近現代の作品では、楽譜に「Percussion 1」のような番号だけが書かれることも多く、どの楽器を誰が叩くかは奏者どうしで割り振ります。1曲の中でひとりが複数の楽器を持ち替えるのが普通なので、楽器の配置も持ち替えの動線を考えて曲ごとに組み直します。
よくある誤解
「打楽器奏者は決まった1つの楽器の前に座っている」と思われがちですが、実際は逆で、1曲の中で何種類も持ち替えます。誰が何を叩くかは曲を渡された時点では決まっておらず、割り振りと配置の準備そのものが仕事の一部です。
詳しく読む
打楽器奏者が1曲で持ち替える様子と、割り振りの決め方がわかりますピアノを打楽器とみるかどうかで、分類の物差しの違いがわかります関連する用語
ティンパニ
釜の上に膜を張り、張力を変えて音程を合わせる打楽器です。現代のものは多くがペダルで調律し、通常4台前後を使います。
弦楽器
張った弦の振動で音を作る楽器です。オーケストラではヴァイオリンからコントラバスまでの4種を指します。
ピアノ
鍵盤でハンマーを動かし、弦を叩いて鳴らす楽器です。弦楽器とも打楽器とも説明されます。
オーケストラ
弦楽器を土台に、木管・金管・打楽器が加わる大編成の合奏団で、吹奏楽との違いは弦の有無です。
ゲネプロ
本番と同じ条件で通す最終リハーサルで、新しい発見よりも積み上げてきた設計の最終確認が目的です。