Generalprobe(ドイツ語・総練習)
ドイツ語の Generalprobe(総練習)に由来する呼び方で、会場の響きや照明、進行など、できるだけ本番と同じ条件で行う最終リハーサルです。団体や催しによって、どこまで本番と同じにするかは異なります。基本的には止めずに通しますが、重大な問題があれば指揮者の判断で止まることもあります。
オーケストラのリハーサルは、一般に、初回合わせ、通し稽古、ゲネプロの順に段階を踏み、団体によってはパートごとの分奏を挟みます。ここまでに積み上げたテンポ、バランス、受け渡しを本番に持ち込めるかを確かめるのがゲネプロの役割で、解釈を新しく作る場ではありません。
よくある誤解
「ゲネプロ」と「通し稽古」は同じ意味で使われることがありますが、通し稽古は曲や公演を頭から通してみる練習を広く指し、ゲネプロはそのうち本番の会場で、本番にできるだけ近い条件で行う最後の1回を指します。ここで解釈を大きく作り直すことはしません。基本は止めずに通しつつ、致命的な問題があれば止まります。
詳しく読む
初回合わせからゲネプロまで、リハーサルの段階を扱っています定期演奏会までの1年の中で、ゲネプロがどこに入るかを扱っています別名・表記ゆれ: ゲネラルプローベ / 総練習
関連する用語
定期演奏会
楽団が決まった周期で開く、その団体の中心となる演奏会です。アマチュアでは半年から1年かけて準備します。
指揮者
テンポ・入りの合図・強弱・表情をまとめ、数十人の演奏を一つの解釈へ導く、オーケストラの要の役です。
オーケストラ
弦楽器を土台に、木管・金管・打楽器が加わる大編成の合奏団で、吹奏楽との違いは弦の有無です。
チューニング
演奏の前に全員の音の高さをそろえる作業です。オーケストラでは多くの場合、オーボエが出すAに合わせます。