一般社団法人LFコンサート

金管楽器

奏者の唇の振動で音を作る管楽器です。分け方の基準は材質ではなく発音の方法にあります。

Brass instruments

奏者の唇そのものが振動して音の源になる管楽器の総称です。トランペット・ホルン・トロンボーン・テューバが代表で、バルブやスライドで管の長さを切り替えて音の高さを変えます。

呼び名は主な材質に由来しますが、いま分類の基準になっているのは「何が振動して音になっているか」です。材質で分けると説明のつかない楽器がいくつもあるため、オーケストラや吹奏楽では発音の方法で仕分けるのが実際の使い方です。

よくある誤解

「金属でできていれば金管楽器」と思われがちですが、材質は分類の決め手になりません。サクソフォンは真鍮でできていても、音を作っているのはリードの振動なので木管楽器です。金管の側が真鍮でほぼ揃っているのは結果であって、定義ではありません。

詳しく読む
材質ではなく発音の方法で分けている、という分類の基準がわかります金管楽器5種の音域を、同じ物差しで並べて比べています
別名・表記ゆれ: ブラス
関連する用語
木管楽器
リードや息のエッジの振動で音を作る管楽器です。木でできているかどうかは問いません。
トランペット
金管楽器で最も高い音域を受け持つ楽器です。B♭管は書かれた音より長2度低く鳴ります。
ホルン
管が長く、間隔の詰まった高い次数の倍音を使う金管楽器です。隣の音に外れやすいのは構造に一因があります。
トロンボーン
スライドを伸び縮みさせて管の長さを変え、音の高さを作る金管楽器です。低音用のバルブを足した型もあります。
テューバ(チューバ)
金管楽器で最も低い音域を受け持つ楽器です。1835年に特許が出た比較的新しい楽器です。
倍音(倍音列)
基音の整数倍の周波数で同時に鳴る音の列です。音色の違いや、金管楽器の音の出し分けを支えます。
← クラシック用語集に戻る

公演・鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同を

演奏会の企画や学校・施設向け鑑賞教室のご相談、活動へのご賛同まで、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ