一般社団法人LFコンサート

コントラルト

オペラや独唱で使う、アルトとほぼ同じ声域の呼び名です。女声でいちばん低い声種です。

contralto

コントラルトは、女声の最も低い声種です。音域の目安はアルトと同じく F3 から F5 までで、呼び名が使われる場面が違うだけです。合唱では「アルト」、オペラや独唱の文脈では「コントラルト」と呼ばれることが多くなります。

声帯が長く厚い人ほど低い声が出やすいという土台に加え、低い音域でも無理なく豊かに鳴る人が、この声種として見立てられます。本格的なコントラルトは数が少ないとされ、そのためコントラルト向けの役をメゾソプラノが歌うことも珍しくありません。

よくある誤解

「アルトとコントラルトは別の声」と考えられることがありますが、独唱の声種として言うアルトとコントラルトは同じ声です。ただし合唱の「アルト」はパートの名前で、メゾソプラノの人も歌います。また、メゾソプラノとの差は音域の数音ではなく、声の重心の低さと厚みに表れます。

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アルト(コントラルト)とメゾソプラノの違いを読む
関連する用語
アルト
女声でいちばん低い声種です。合唱では女声の低いパートを指し、音域の目安は F3〜F5 です。
メゾソプラノ
ソプラノとアルトの間の女声です。音域の目安は A3〜A5 で、主役級の役も多い声種です。
カウンターテナー
裏声(ファルセット)を鍛えて女声の高さで歌う男声です。メゾソプラノやアルトに近い声域です。
声種
歌い手の声を音域・声質・換声点で分けた区分です。最高音が出るかだけでは決まりません。
出典
  • Wikipedia「Voice type」(各声種の典型的な音域を記す)(2026-10-11 確認)
  • Wikipedia(日本語)「アルト」(F3〜B5)(2026-10-11 確認)
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